「水循環基本法」の理想をかかげ、 持続可能なひと・くに・地球を次代につなぐ。

水制度改革議員連盟代表
衆議院議員 上川 陽子

このたび、水制度改革議員連盟の代表に就任いたしました。中川秀直初代代表、石原伸晃前代表のもとで受け継がれてきた同議連の代表にご推挙いただき、大変光栄に存じます。

2014年7月制定の「水循環基本法」は、まさに水の憲法です。これを大事に、枝を伸ばし、しっかりとした幹を確実に次の世代につないでいけるよう、基本法の理念を尊重し、真正面から取り組んで参る決意です。

さて、水は一人ひとりの命の源です。私自身、2000年の初当選以来水問題に取り組んでまいりました。2015年国連で決議された「持続可能な開発目標(SGDs)」には、ゴール6で水と衛生の重要性が位置付けられ、その推進にあたっては、ゴール17でステークホルダーの方々との協働が重要とされています。
すでに議員連盟設立以来、水循環基本法フォローアップ委員会が、議連と車の両輪となって、まさに協働で活動されていることに心から敬意を表します。

今後の活動におきましても、協働の精神を大切に、これまでの成果をさらに発展させるとともに、気候変動に伴う水問題の深刻化やデジタル化等に伴う新たな課題にも果敢に挑戦し、水を大切にしてきたわが国の文化や伝統、技術や人材の総合力により、アジアをはじめ世界の人々に貢献できるよう道筋を作っていければと考えています。
ご厚誼のほど宜しくお願い申し上げます。

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